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日本においてイタリアの食産業界を広める絶好の機会となるでしょう!

2018年3月6日から9日、東京で開催される毎年恒例の農食品分野におけるアジア主要展示フェア「FOODEXJAPAN」にイタリアは総力を上げて臨みます。

ジョルジョ・スタラーチェ駐日イタリア大使は、「本展で、我が国は、一か国で2200平方メートルという最大面積を占め、イタリア全国16州から170社強が出展します。このような大規模なイタリアの出展は、イタリア製品が多様性に溢れ、種類が豊富で斬新であるのみならず、食品分野におけるイタリア製品の競争力が極めて高く、官民の連携による具体的な努力を裏付けるものです。そして、日本市場のように非常に洗練され、かつ確実に将来性のある市場において、総力を挙げて取り組む姿勢を表すものです。」と、述べました。

「両国経済が回復に向かい発展を遂げている今日において日伊間貿易パートナシップは強化されつつあります」。大使は次のように続けます「2017年だけをみましてもイタリア製品全体の日本への輸出は前年度比 +21,6%を記録しました。これは大変興味深い数字であり、2018年1月発表されたイタリア製品の対日輸出 +38%で堅調な輸出増加を確定できました。」

このような背景に2017年では対日貿易輸出は農食品関係の主要な分野、飲料、アルコール類とビネガー(+9.74%)、野菜と果物(+3.71)、パンや菓子類(+6.44)、生肉また加工肉(+9.74%)などの増加傾向が見受けられます」。

「我国の経済外交は企業支援という取り組みを今後も継続していきます。まずはより多くのイタリア製品が日本市場に参入できるよう支援して参ります。先日、イタリアの高級ブランド牛であるキャニーナ牛の日本上陸を祝賀する大きなイベントを大使館で開催しました。そして昨年11月に、円滑な交渉の末、牛肉加工品ブレザオラをはじめ、イタリアからの加工牛肉の輸入が認められました。日本市場での大きな成長が見込める果物分野にも力を入れていきます。」

イタリア大使館は、アリスティデ・マルテッリーニイタリア貿易促進部代表と連携を密にし、日本市場での販路拡大のためのプロモーションと価値向上を推進すべく多大な努力をして参ります。その一貫としてイタリア企業代表100社と食品・飲料分野の日本の大手業者80社が参加するFOODEXの関連イベントとして新たな試みであるBtoBワークセッションをスタラーチェ大使の発案で開催致します。

また3月7日、イタリア最大規模の総合食品展示会パルマ見本市協会CIBUS・チブス国際食品展2018のプレゼンテーション・イベントをイタリア大使館大使公邸にて開催いたします。このイベントにはパルマ見本市協会会長アントニオ・チェリエ氏、イタリア食品青年企業家連盟会長 アレッサンドロ・スクエーリ氏をはじめ、多くの輸入業者、卸業者、レストランやメディア関係者の方々が参加予定です。

戦略的で将来へ向けた取り組みの一貫として本年もイタリア外務省主催の総合的プロモーション・キャンペーン・イベント「世界イタリア料理週間」を11月に開催し、「6000年のイタリアワイン」イベントとして秋から日本全国で様々なイベントを展開して参ります。

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