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イタリアと日本の最大のeコマースプロジェクト:イタリア料理が楽天に登場!

La cucina italiana sbarca su Rakuten!

#ItalianTaste #ItalianTasteInJapan

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駐日イタリア大使館と楽天株式会社は、イタリアの食品と飲料のプロモーションのための共同プロジェクトの協力に同意しました。2018年11月19日から25日にかけて世界で開催される「世界イタリア料理週間」を記念して、本年10月31日から2019年3月1日まで4ヶ月間限定で、楽天の運営するインターネット・ショッピングモール「楽天市場」にて、特設ページ「イタリアンフードフェスティバル」がオープンします。 「ユーザーは、イタリアの原産地呼称保護(PDO)及び地理的表示保護(PGI)製品、ワイン、グルメ観光、伝統的な郷土料理のレシピなど、さまざまな文化コンテンツをお楽しみいただけます。また、楽天の協力により、パスタ、食肉加工品、チーズ、ワイン、デリカ等の厳選された食材をオンラインで購入することができます。

ジョルジョ・スタラーチェ駐日イタリア大使は、「楽天とのパートナシップにとても高揚しています」、そして、「今年初めに楽天の経営幹部と面会したときに、協力の可能性があると直感しました。それというのも、楽天側が、イタリア製品の促進と、その背後にある文化的伝統にとても高い関心を示したからです。楽天市場は、イタリアの食品や料理に効果的なプロモーションキャンペーンとビジネスを結びつける最適なプラットフォームであることに気がつきました。楽天のスタッフと一緒に専用ページの構成を協議した時には、ユーザーにイタリアのライフスタイルについてのヒントを与えながら、イタリアの食やデザインをオンラインで体験していただくことを目指しました。」と、述べました。

欧州連合と日本が締結した経済連携協定(EPA)は、2019年初頭に発効する予定です。スタラーチェ大使は、輸入品にかかる関税の引き下げや撤廃よって、欧州の、特にイタリア製品の促進に更なる努力の重要性を強調しました。「EPAは、イタリア製品の中でも、特に食品と飲料の分野に、最も顕著な利点をもたらします。また、同協定は、ヨーロッパやイタリアの多くの地理的表示を保護するので、日本の消費者が、そのような商品を漸次理解し、それらが高品質であることを認識することが大切です。そのためには全面的な戦略が必要ですが、私はこの目標を日本で最大のeコマースプラットフォームで追求できることを非常にうれしく思っております。日本国内の小売業界では、eコマースは不可避の現実となっており、この革新的なプロジェクトの可能性を確信された楽天に心より謝意を表します。しかしながら、楽天市場のイタリアンフードフェスティバルは、出発点に過ぎません。今後、新たに、より一層系統立てたパートナーシップが必要だと私は信じています。当大使館は、これからそれを明らかにしてまいります。」

日本の財務省の貿易統計によると、2018年上半期のイタリアの食品・飲料の輸入額は、2017年とほぼ同様の8.6%増でした。スタラーチェ大使は、「日本との貿易パートナーシップと日伊両国の相互利益は非常に得心のいくものです。イタリア企業は、日本市場の可能性に大きく期待を寄せています。現在の良好な趨勢を維持するために、食品については、ホテル、レストラン、カフェ、流通業界およびeコマースにおけるプロモーションを続けていきたいと思います」と、述べました。