10月27日、アレッサンドラ・ロカテッリ伊障害者担当大臣ならびにマリオ・ヴァッタニ駐日イタリア大使はが日伊外交関係樹立160周年記念事業の一環として「イタリア-日本160年の歴史を共有し、共に包摂的社会を」をテーマにしたガラディナーを主催しました。
ロカテッリ大臣は「このイベントは、経験やベストプラクティスを共有し、社会発展の根幹となるインクルージョンという共通のビジョンを推進する貴重な機会である。単なる夕食会ではなく、新たな視点から実験を始めるチャンスとなった」と述べました。
「この取り組みを通して、イタリアと日本の160年にわたる友好を祝い、価値、スキル、そして誰も取り残さない社会をを強調したい。参加団体は、仕事、料理、芸術、音楽を通して、包摂社会は日々、共に築かれていくものだと改めて示してくれた」と付け加えました。
イタリア全国から障がい者の雇用促進に取り組む12の団体が参加しました。日本側は今井絵理子内閣府副大臣がご臨席しました。
イタリアからの参加者は調理をはじめ、配膳や演奏に至るまで、一貫して主役を務めました。介護者や教育者などを含めてその数が100人に上りました。
日本側のゲストも多種多様。国会議員や経済界の代表はもとより、音楽会やアート、学術界やメディアの代表者が数多く集いました。
「改めて人への投資がいかに大切かが示された」ロカテッリ大臣が話しました。「お一人お一人にチャンスを与えるとお一人お一人に価値を与え、より強固かつ意識の高いコミュニティー作りにつながる」
ガラディナーの際に2024年の史上初の包摂をめぐるG7会合で提唱されたソルファニアーノ憲章にインスパイアされた「私たちなしでは私たちのこと語らないで」も幕を開けました。
「包摂性ならびにすべての人々の尊厳を肯定することにより開花していく才能への認識を高めることは、極めて重要な課題である」ヴァッターニ大使が述べました。「この分野においても私たちは日本との協力関係を今後も強化していく」
「社会への完全な参加を阻む物理的な障壁だけでなく文化的な障壁も取り除くべく、誰もが仕事、音楽、創造性などを通じて自らの能力を発揮できる環境づくりを促進すること努力が欠かせない」
展覧会の開会式には、ロカテッリ大臣、今井副大臣とヴァッターニ大使のほか、港区の清家愛区長が出席しました。