6月2日、駐日イタリア大使館官邸にてイタリア共和国ナショナルデーレセプションが開催され、政界を始め、国会議員、文化、報道、企業家、学術・科学、公安当局、在日イタリア人など、各界の方々が参加しました。
なかでも、石原内閣府特命担当大臣(経済再生担当)、外務・経済産業両審議官、安倍総理大臣の母上様と令夫人が臨席されました。
日伊両国の国歌が、仙台ジュニアオーケストラのメンバーにより、イタリア国立クレモナ弦楽器製作学校から、友好と親善の証として2011年東日本大震災の被災地に寄贈されたヴィオラを用いて演奏されました。
駐日イタリア大使は、イタリア共和国建国70周年と日伊国交150周年を記念して、秋篠宮同妃両殿下のイタリア訪問、ここ一年間で10回以上行われたレンツィ首相と安倍総理大臣との会談、そして来年日本に次ぎG7議長国となるイタリアのことに触れて、日伊関係が極めて良好であることを強調して、挨拶されました。
石原大臣は、大使の挨拶に言及して、ミラノ万博の成功、数多い姉妹都市提携、観光客数の増加などについて述べられました。
レセプションでは、飲食業界の代表的な数社から協賛いただいたお陰で、イタリアの秀逸な食べ物やワインが提供され、フェラーリ、マセラーティ、ピアッジョより特別限定車と最新モデルが展示されました。