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アフリカの新たなビジョン – アフリカ・イタリア・日本(2019年)

2019年8月31日(土)東京の上智大学にて第二回国際会議「アフリカの新たなビジョン–アフリカ・イタリア・日本/New Visions of Africa – Africa, Italy and Japan」が開催されました。

「日本とイタリアの外務省に支持され、二ヶ国のシビル・ソサエティからも名だたる方々が出席される、このイニシアチブを誇りに思います。我々のアフリカパートナーの皆さまと共に築く未来の主要なテーマに、横浜開催のアフリカ開発会議(TICAD)を通してもまた、多くの聴衆の皆さまが、ご関心を向けてくださいますことを願っております!」 このようにジョルジョ・スタラーチェ駐日イタリア大使は述べました。

聖エジディオ共同体、立正佼成会、上智大学共催で開催されたこのイニシアチブは、日伊がアフリカのために、またアフリカと共におこなう対話や協力活動が豊かになり深まってゆくことを目的としています。

会議には、佐藤正久外務副大臣、北岡伸一国際協力機構(JICA)理事長, 菊池功東京大司教が臨席されました。また、聖エジディオ共同体からはマウロ・ガローファロ氏がスピーチをし、イタリア外務省の協力発展分野についてファブリツィオ・ナヴァ氏が説明しました。

アフリカ各国政権の最高責任者レベルの方々もおられ、フォスタン・アルシャンジュ・トゥアデラ 中央アフリカ共和国大統領、アフリカ連合を代表してブダリ・ハーリド氏、トロヘラン・アウマネ レソト王国発展大臣がそれぞれお言葉を述べられました。本会議には、ジェーン・アチェン ウガンダ保険大臣も出席されました。

本会議はイタリア大使館が後援したものであり、またTICAD(アフリカ開発会議)のプロジェクトパートナーとしての役割も務めています。500名以上もの、学生、学識者、マスコミ関係者、現地機関や外交組織の代表者たちが出席されました。

「今回の第二回国際会議の開催は、日本、イタリア、アフリカ三者の確固たる協力体制はいうまでもなく、いかにNew Visions of Africaが有意義で影響力のあるイベントに成長したかということを教えてくれます。」 これは聖エジディオ共同体事務局長アルベルト・クアトゥルッチ氏のお言葉です。「これまでアフリカの様々な国の開発事業に取り組んできた聖エジディオ共同体は、イタリア政府と日本政府と共に、今後もこのような活動を続け、シビル・ソサエティにおいても対話をし続けていくことに努めます。」