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日本におけるイタリア料理週間 ― イタリアワイン試飲会 BORSA VINI 2020

来る11月30日より、世界イタリア料理週間の中で、第10回「イタリアワイン試飲会Borsa Vini ボルサ・ヴィーニ2020」が、「日本におけるイタリアワイン六千年」の事業の一環として、インターコンチネンタルホテル東京ベイにて開催されます。

日EU経済連携協定が2019年2月に発効したことにより、イタリアの農産物輸出が飛躍的に増加しました。特にワインとスプマンテの輸出が伸びて、同年末には、それぞれ13.1%、19.9%の増加を記録しました。「本年のようにコロナ禍による困難な状況下にあっても、在日イタリア政府機関が一丸となって現状を克服すべく、この部門のイタリア産業を支援していきます」と、ジョルジョ・スタラーチェ大使が述べました。また、エリカ・ディジョヴァンカルロ イタリア大使館貿易促進部長は、「世界的なパンデミックによるロジ面での困難さはありますが、ワインやスプマンテの日本の輸入業者の皆様にイタリア企業との有益な関係を継続ないし構築していただくためには、その困難を克服しつつ、「Borsa Vini 2020」をリアルな試飲会とオンライン商談会を同会場にてフィジタル形式で実施することが、これまでと変わりない実りある成果をもたらすものと確信しています」と述べました。

本イベントが開催される2日間で、プロのソムリエが、輸入業者、バイヤー、報道関係者、HORECA(食品サービス業界)関係者の皆様に、イタリア各州から25社の出展ワイナリーのワインを紹介します。日本のワイン・食品業界関係者の皆様には、試飲会の後で、イタリア所在のワイナリー各社とオンラインでご商談いただき、各社の歴史、地元との関係、醸造家としての伝統等をお確かめいただけます。