2021年10月21日、イタリア空軍参謀長アルベルト・ロッソ中将と日本の航空自衛隊の航空幕僚長井筒俊司空将が、イタリア国内における航空自衛隊パイロット教育訓練に関する取り決めについて、テレビ会議上で署名しました。この合意により、南イタリアのレッチェ市近郊にあるガラティーナ国際飛行訓練学校で、航空自衛隊パイロットの高度な飛行訓練が実施されることになります。これは、新規重要プロジェクトで、イタリアの誇る防衛・航空宇宙産業の協力をも得て、イタリア空軍と航空自衛隊の防衛協力と交流をさらに推進し、互恵関係の強化を図るものです。