デザイン界および建築界を紹介してきた権威あるイタリアの雑誌インテルニは、大阪・関西万博の開幕を直前に控え、イタリアと日本の文化交流を全面的に特集しました。
巻頭ページでは、駐日イタリア大使ジャンルイジ・ベネデッティが、日伊両国間の歴史的かつ現代の繋がりについて詳しく解説しています。デザインと建築の分野に特に注目し、何世紀にもわたり 2か国の文化がどのように互いに影響しあってきたかを説明しています。
大使自らが編纂した二つ目の記事では、日本の首都に在するイタリア大使公邸の魅力について語っています。大使公邸にはイタリア美術の傑作が数多く所蔵されており、また、伝統的な日本庭園の素晴らしい景観を背景に、近年、念入りな修復がおこなわれてきました。美術館のような公邸は、イタリアの美学と日本の伝統が完璧に融合しており、訪問者や読者を他では見ることのできないユニークな世界に送り込みます。
インテルニは、大阪・関西万博のために、建築家のマリオ・クチネッラが設計した素晴らしいイタリアパビリオンの特集をしており、訪問される方はメイド・イン・イタリーの素晴らしさを発見されることでしょう。イタリアコミッショナージェネラルのマリオ・ヴァッターニ氏が自ら選んだ「アートは命を再生する」という2025年大阪・関西万博のテーマと共に、イタリアを導きます。
関連リンク:
https://www.internimagazine.com/features/litalia-e-il-giappone/
https://www.internimagazine.com/interior/homes/una-casa-museo-a-mita-tokyo/